ロッテルダム自由旅行情報
アムステルダム旅行を自分で予約して旅行する方に情報を提供しています。基本的には、数か月前までに旅行計画を立て、航空券・鉄道パス・列車予約・ホテル・観光の順で予約を入れていきます。
航空券を予約する
ロッテルダムをゲートウエイとすることもできますが、1回乗り継ぎで入れるのは英国航空のみで、アムステルダム行きのように安いアジア系航空会社の便はない。
ホテルを予約する
鉄道旅行の場合、中央駅前に宿を取るのが最も便利です。ただし、駅前のホテルは高いので、地下鉄で1駅2駅移動して安い宿を探す方法もあります。
ロッテルダム中央駅付近のホテル
ロッテルダム の市内交通
🚇 地下鉄
ロッテルダムの地下鉄（Rotterdam Metro）は、オランダ初の地下鉄として1968年に開業し、現在はA〜Eの5路線で構成されています。運営はRET（ロッテルダム交通会社）によって行われており、市内中心部と郊外、さらにはデン・ハーグやスホーンダイクなど周辺都市とも接続しています。列車は早朝から深夜まで運行され、通勤や観光に便利です。OVチップカードを使用すれば乗車もスムーズで、多言語対応の案内も充実しています。
🚌 バス
ロッテルダムの路線バスは、RET（ロッテルダム交通会社）によって運行され、市内中心部から郊外までを結ぶ重要な交通手段です。バスはトラムや地下鉄が届かない地域もカバーしており、通勤や観光に便利です。運賃はOVチップカードで支払うことができ、1日乗車券などの観光客向けチケットも利用可能です。車内は快適で、一部には無料Wi-Fiも完備されています。公式サイトや交通アプリでリアルタイムの運行情報も確認できます。
🚖 タクシー
ロッテルダムのタクシーは市内各所で利用でき、特に駅やホテル、主要観光地などに乗り場があります。料金は初乗り料金に加えて距離と時間で加算されるメーター制で、チップは基本不要ですが端数を切り上げる程度が一般的です。配車は電話や専用アプリ、ホテルのフロントでも依頼可能です。夜間や郊外ではやや割高になることもあるため、事前に料金の目安を確認すると安心です。信頼できる会社を利用するのが安全です。
🚤 ボート
ロッテルダムの水上交通は、市内を流れるマース川を活用した移動手段で、「ウォーターバス（Waterbus）」や「ウォータートクシー（Watertaxi）」が代表的です。ウォーターバスはロッテルダムと近郊都市を結び、定期便として運行されており、OVチップカードも利用可能です。一方、ウォータートクシーは予約制で、川沿いの主要地点をスピーディーに移動できます。観光と実用性を兼ね備えたロッテルダムらしい交通手段です。
ロッテルダムの観光地
キンデルダイク
キンデルダイクは、オランダ南部に位置する世界遺産の風車群で、18世紀に建設された19基の風車が現在も残り、干拓地の水位管理のために使われていました。風車と水路が織りなす景観は、オランダの水との共生を象徴しています。内部が見学可能な風車もあり、見応えがあります。自転車や遊覧船での観光が人気で、春から夏にかけて多くの観光客が訪れます。アムステルダムやロッテルダムから日帰りでアクセス可能です。
キューブ ハウス
キューブハウス（Cube House）は、オランダ・ロッテルダムの象徴的な建築物で、建築家ピート・ブロム（Piet Blom）によって1984年に設計されました。この集合住宅は、立方体の家を45度に傾けて六角形の柱の上に配置し、都市の「屋根の上に住む」というコンセプトを具現化しています。全体で38戸の住宅と2つの大型キューブから構成され、各住戸は約100平方メートルの3階建てで、独特の傾斜した壁と窓が特徴です。内部は、1階が玄関、2階がリビングとキッチン、3階が寝室とバスルーム、最上階は展望スペースとして利用されています。一部の住宅は一般公開されており、見学可能です。ロッテルダムの中心部、ブラーク駅近くに位置し、観光名所としても人気があります。