フランス自由旅行情報
基本的には、数か月前までに旅行計画を立て、航空券・ホテル・鉄道パス・送迎・観光の順で予約を入れていきます。
航空券を予約する
上記のように、基本的には、最初に予約して、日程を確定する必要があるものですが、旅行期間が自由になる人は、旅行の2週間前ぐらいに予約する方法もあります。ゲートウエー都市は、パリ発着が一般的です。出発地は、航空会社の多くが東京・大阪発ですが、地方空港からの割引運賃(国内アドオン)が利用できます。
ホテルを予約する
滞在期間中パリにホテルをとり、周辺都市へ手ぶらで観光に出かける都市滞在型と都市ごとにホテルをとり、荷物を持って移動する周遊型の旅行がありますが、いずれにしても鉄道を移動手段に使うなら、駅から徒歩5分以内のホテルがベストだし、パリ市内や郊外を地下鉄やRERで観光するなら、多くの地下鉄路線が交差し、美術館などが徒歩圏内のルアールあたりにホテルを予約しておくと便利だ。
パリのホテル
サンミシェルノートルダム駅界隈
パリ市内・郊外を観光するホテルの場所として最も便利なのが、空港からくるRER-B線とベルサイユ宮殿へ行くRER-C線が交わるサンミシェルノートルダム駅(St-Michel Notre-Dame)界隈です。ルーブル美術館、オルセー美術館、ノートルダム寺院、ポンピドーセンターなどの観光地が徒歩圏内にあります。比較的格安なホテルが多いのもありがたい場所です。下記のBOOKING.COMは世界最大のホテル予約エンジンで、最安値保障、利用すればするほど安くなるリピーター割引、アプリを入れれば日程管理やGoogleマップでのホテルへの道案内などの機能が充実していて最もおすすめです。
古城ホテル
ルレ・エ・シャトーと呼ばれる、フランスの古城ホテル。不便な場所にあるが、一度は泊まってみたいホテルで、特にハネムーナーにはおすすめです。
▽クリックしてフランスの古城ホテルを表示する▽
コディニャ城 Château de Codignat

Château de Codignat(シャトー・ド・コディニャ)は、フランス・オーヴェルニュ地方、クレルモン=フェラン郊外に位置する中世の5つ星ホテルです。もともとは12世紀の監視塔として築かれ、14世紀に拡張。その後20世紀に改修され、1975年に「Relais & Châteaux」加盟ホテルとなりました。広さ約15ヘクタールの緑あふれる敷地内には、19室の個性豊かな客室やスイートがあり、城内やプール横のコテージ、独立型シャレー「Myrtille」を含みます。内装はシルクや大理石、アンティーク家具に囲まれた中世風でありながら、バルコニー付きジャグジーなど近代的快適性も備えています。
ラ ボルド アン ソローニュ シャトー & スパ La Borde en Sologne Château & Spa

La Borde en Sologne – Château & Spa(シャトー・ラ・ボルド・アン・ソローニュ)は、フランス・ヴェルヌ=アン=ソローニュに位置し、ロワール地方のブロワ、シャンボール、シュヴェルニーから車で約20分の庭園と森に囲まれた18世紀築の歴史ある城館を改装した4つ星ホテルです。広さ約40ヘクタールの敷地には英仏式庭園、長さ500 mの湖、菜園、ミニ農場があり、季節の野菜や動物との触れ合いを通じて自然との共生を感じられます。宿泊施設は平均40㎡の客室とスイート計35室で、全室がそれぞれ異なる内装。高い天井、大きな窓、アンティーク家具とデザイナーズ照明を融合させ、贅沢さと居心地の良さを両立しています。館内にはオレンジリーを改装したスパがあり、Tata HarperやAlaena Cosmeticsによる自然派オーガニックのトリートメント、サウナとハマムを提供。伝統と現代性が調和した癒しの空間です。さらに、庭園に面したフィットネスルームやテニスコート(ギー・フォレ設計)、2つの屋外プール、子供向けのキッズクラブや自転車レンタルなどアクティブな滞在も可能です。
ルレ・ドゥ・シャンボール Relais de Chambord

Relais de Chambord(ルレ・ド・シャンボール)は、フランス・ロワール渓谷のシャンボール城敷地内、敷地面積5,440ヘクタールの自然保護区にただ一つあるホテルです。16世紀にフランソワ1世によって王室狩猟館として建てられた建物(もとは御殿と馬小屋)を、2018年に著名建築家ジャン=ミシェル・ウィルモットが改修し、モダンなブティックホテルとしてよみがえらせました。ホテルは55室(スイート含む)で、全室が異なる内装。木材、ベルベット、アート作品やデザイナー照明が調和し、自然光あふれる空間に最新設備を配しています。また、コッソン川に浮かぶボート型スイート「La Toue du Relais」も人気です
ル シャトー ドゥ ラ トゥール Le Château de la Tour

ル シャトLe Château de la Tour は、フランス、パリから北へ約30〜35 km、シャンティイ近郊に位置する4つ星のホテル・ド・シャルムです。20世紀初頭築の優雅な邸宅が、8ヘクタールの緑豊かな敷地に包まれており、季節営業の屋外温水プール、芝生の散策路、無料レンタル自転車、卓球やビリヤードなどアクティビティも充実しています。客室は全47室あり、広さ15〜70 m²。個別にデザインされた静謐で快適な空間で、Wi‑Fi、冷暖房、テレビなど充実した設備が備わっています。館内には地元食材を活かした伝統フレンチを提供するレストランと、暖炉やテラスを備えるパブ風バーがあり、温かみのあるもてなしが魅力です。
ベルヌ城 Château de Berne

Château de Berne(シャトー・ド・ベルン)は、プロヴァンス地方・フラヨスクの森とオリーブ畑に囲まれた約515 ヘクタールの私有ワイン農園に佇む5つ星「Relais & Châteaux」のホテルです。客室は34室+個別ヴィラ/18世紀のプライベートシャトー(20名滞在可)も利用可で、すべてぶどう畑や自然を望む優雅な造り。ミシュラン星付きレストラン「Le Jardin de Berne」やビストロ、ワインセラー見学、テイスティング、料理教室などを楽しめ、800㎡のスパ(インドア&アウトドアプール、ジャグジー、サウナ、ハマム)で至福の癒し体験ができます。環境に配慮した有機農法やエコ認証も取得し、本格的なオーガニックワインとプロヴァンスの美食を堪能できる総合リゾートです。
鉄道パスを購入し、列車を予約する
フランス国内の移動は鉄道が最も便利です。町の中心部から町の中心部まで短時間で移動でき、駅前にはホテルが集中していて、朝早くから夜遅くまでレストランやお店があいていて、市内交通機関も駅前に路線が集中しています。その町に到着したら荷物をホテルに置いてすぐに観光に出かけられます。ユーレイルフランスパスを購入していけば、たくさんの都市を周遊する旅行でも個別にチケットを購入するより安く済むし、窓口でチケットを購入しなくても列車にいきなり乗れるので、語学の心配もいりません。
ユーレイルフランスパス

ユーレイルフランスパス
フランス国内のSNCF(フランス国鉄)の運行する鉄道とバスが乗り放題になる鉄道パスです。1か月の有効期間中1・2・3・4・5・6・7・8日乗車できる8種類の有効期間と、大人と同行する4歳~11歳の無料の子供パス、12歳~27歳の若者に割引になる、ユースパス、28~59歳の方の大人パス、60歳以上の高齢者が割引になるシニアパス4種類合計32種類のパスがあります。
ユーレイルグローバルパス
パリの北駅からベルギーのブリュッセル、オランダのアムステルダム、イギリスのロンドンへ、東駅からドイツのフランクフルトへ、リヨン駅からスイスのジュネーブ、ローザンヌ、チューリッヒ、イタリアのミラノへ、モンパルナス駅からスペインのバルセロナまで、フランスはもちろんのこと、ヨーロッパ33か国に有効なユーレイルグローバルパスを購入していけば、わずかな追加料金で、これらの国々へのエクスカーションを楽しむこともできます。
パスホルダー列車予約をする
ユーレイルパスを持っていてもTGVを始めとする高速列車を利用する場合は予約が必須となります。現地の駅で予約すれば無料でやってくれますが、語学に自信のない方や満席で取れない場合が心配な方は、日本で有料でやっていくこともできます。