モン・サン・ミシェル Mont Saint-Michel
モンサンミシェルは、フランス北西部ノルマンディー地方の海上に浮かぶ小島で、ユネスコ世界遺産に登録されている有名な観光地です。708年、大天使ミカエルの啓示を受けたオベール司教により礼拝堂が建てられたのが始まりで、以後ベネディクト会の修道士たちによって中世にわたって修道院が拡張されました。特に13世紀に建てられたゴシック様式の建築は「ラ・メルヴェイユ(奇跡)」と称され、その美しさは世界的に評価されています。また、干満の差が非常に大きいため、満潮時には島全体が海に浮かんで見え、干潮時には徒歩でアクセスできるという独特の景観が特徴です。歴史的な巡礼地でありながら、要塞としての役割も果たしてきたモンサンミシェルは、フランスを代表する文化遺産の一つです。モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院である。ノルマンディー地域圏マンシュ県ル・モン=サン=ミシェルに属する。モンサンミシェルとも表記する。
モンサンミシェルの自由旅行情報
モンサンミシェルの行き方
パリから鉄道とバスを乗り継いで
最も一般的なのが、パリのモンパルナス駅から出ているTGVでレンヌまで行き、駅前のバスターミナルからKEOLIS社の路線バスでモンサンミシェルの観光拠点のラカゼルヌ村に行くルートだ。ラカゼルヌからは無料のシャトルバスで橋を渡ってモンサンミシェルに行ける。パリからレンヌまでは、ユーレイルパスを持っている人はパスが使える。TGVなので座席指定券は必須だ。90日前発売で、バスに乗り継げる便は混みあうので、早めの予約が必要だ。バスの料金は、大人(27歳~)片道15ユーロ、往復25ユーロ、ユース(5~26歳)片道10ユーロ、往復20ユーロ。
モンサンミシェル観光
バッサー(無料シャトルバス)・馬車・徒歩
ラカゼルヌのバス停からモンサンミシェルまで運行されている。無料シャトルバス(バッサー)。他に、徒歩で行く方法と馬車(有料6ユーロ)で行く方法がある。徒歩の場合3km40分ぐらいかかる。バスが混んでいる場合は、歩いていく人も多い。バッサーは込み具合に応じてバスは5分~20分間隔で出ていて所要6~10分。
モンサンミシェル修道院
モンサンミシェル修道院は、フランス北西部の海上に浮かぶ小島に位置する世界遺産で、中世の要塞とゴシック建築の傑作です。8世紀に大天使ミカエルの啓示を受けたオベール司教により創建され、13世紀に拡張されました。修道院の内部を見学するには、バッサーの終点から、参道を上ること20分で修道院の入り口に到着する。参道には、土産物屋やホテル、レストランが並んでいて、観光しながら登れるので、そんなに苦労はない。
モンサンミシェルのホテル
路線バスの終点のカゼルヌ村のホテル
レンヌからの路線バスの終点のカゼルヌ村(La Caserne)に宿を取るのが一般的だ。荷物を宿に於いて手ぶらでモンサンミシェルに出かけよう。 価格も比較的安い。
Booking.comモンサンミシェル島内のホテル
自由旅行の場合荷物の問題があるが、2泊以上する場合やじっくり島内を見たい場合やはり島内のホテルに泊まりたい。世界遺産の中で、価格はやや高め。
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