美術館観光施設

分離派会館(セセッション館)Secessionsgebäude

分離派会館(ゼセッション館)は、オーストリアのウィーンにあるアール・ヌーヴォー様式の美術館で、ウィーン分離派の象徴的建物です。1897年にウィーンの若手芸術家たちが伝統的な保守的美術からの独立を求めて結成した「ウィーン分離派」のために建設されました。建物のデザインは、オルブリッヒが手がけ、黄金の月桂樹のドームが特徴的です。館内には、分離派を代表する画家グスタフ・クリムトの「ベートーヴェン・フリーズ」などが展示されています。分離派会館は、革新的な芸術運動の中心地として、ウィーンの芸術史において重要な役割を果たし、現在も現代美術の展示が行われる文化の発信地です。

分離派会館の自由旅行情報

分離派会館の行き方

ウイーン中央駅前の地下鉄駅Südtiroler PlatzからU1でKarlsplatz下車、徒歩3分。

分離派会館の営業時間

●火曜日から日曜日 10:00~18:00。月曜定休。

分離派会館の入場料

●大人12ユーロ 65歳以上のシニア10ユーロ、26歳未満の学生・障がい者・介助者7.5ユーロ、12歳未満の子供 無料。

●毎月第一水曜日は入場無料。

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