
ロンドンの地下鉄(The London Underground)は、世界最古の地下鉄システムであり、1863年に開業しました。「チューブ(The Tube)」の愛称で親しまれ、ロンドン市内および近郊を結ぶ重要な交通手段です。現在、11の路線があり、270以上の駅を結んでいます。
路線ごとに異なる色で区別され、ピカデリー線やセントラル線、ノーザン線などが主要路線として知られています。運行時間は通常早朝から深夜までですが、金曜・土曜の夜には一部の路線で「ナイトチューブ」が運行されます。
ゾーン制の運賃体系を採用しており、ICカード「オイスターカード」やコンタクトレス決済での支払いが一般的です。地下が狭いため冷房のない車両も多く、夏は暑くなることがありますが、利便性の高さから観光客にも市民にも広く利用されています。
ロンドン地下鉄の自由旅行情報
ロンドン地下鉄路線図
グーグルマップのルート・乗り換え機能
Googleのルート・乗り換え機能を使えば、A地点からB地点の移動の路線が簡単に検索できます。
ロンドン地下鉄の乗車券
ロンドンの地下鉄は、スマホ決済や非接触型クレジットカード・デビットカード決済に対応しているので、チケットをいちいち購入する必要はありません。以前はオイスターカードやトラベルカードを購入していたが、チャージをしたりする手間がかかるので、VISAやMASTER、AMEXの非接触カードや、スマホ決済対応スマホなら、Google Pay、Apple Payなどにクレジットカードを登録しておけば、そのまま改札を通過できます。オイスターカード同様、料金は割引で乗車でき、1日の上限額に達すると乗り放題となります。ちなみに中心部のゾーン1は1区間の料金が、6.8ポンド⇒2.8ポンド、1日の上限は、ゾーン1~2で8.1ポンドとなり、それ以上かかることはありません。