ストロックル間欠泉

アイスランド南西部、ゴールデンサークルを代表する観光名所の一つがストロックル間欠泉(Strokkur)です。ゲイシール地熱地帯に位置し、地下の熱せられた水が圧力によって一気に噴き上がる、間欠泉特有の迫力ある光景を見ることができます。ストロックルは現在も活発に活動しており、およそ5~10分間隔で噴出を繰り返します。熱湯は通常20~30メートルほどの高さまで上がり、条件によってはさらに高くなることもあります。青く美しい水面が一瞬ふくらんだ後、轟音とともに巨大な水柱が空へ向かって噴き上がる姿は圧巻です。

この地域の名前の由来となった「ゲイシール(Geysir)」もかつては盛んに噴出していましたが、現在は活動が非常に少なくなっています。一方、ストロックルは安定して噴出するため、訪問者が間欠泉を実際に見ることのできる代表的な場所となっています。周辺には熱湯を湛えた池や泥沼、蒸気の立ち上る地熱地帯が広がり、アイスランドが「火と氷の国」と呼ばれる理由を実感できる場所です。

ストロックル間欠泉の自由旅行情報

ストロックル間欠泉の行き方

結論からいうと、2026年現在、レイキャビックからストロックル間欠泉(Strokkur)まで、路線バスだけで直接行くことはできません。
アイスランドの公共バス「Strætó」は地方路線も運行していますが、現在の南部路線にはゲイシール/ストロックルを経由する定期路線がありません。

公共交通機関を使う場合

最も近いところまで公共バスで行く方法は、

レイキャビック → セルフォス(Selfoss)

です。

  1. レイキャビックの Mjóddバスターミナルへ行く
  2. Strætó 51番に乗車
  3. Selfossで下車
  4. そこからストロックルまでは、公共交通の定期路線がないため、タクシーまたは現地ツアー等に乗り継ぐ

という方法になります。

Mjóddはレイキャビック市内と地方路線を結ぶ最大の乗換拠点で、51番はReykjavík-Selfossを結んでいます。

ただし、セルフォスからストロックルまではかなり距離があります。ストロックルはセルフォスから国道35号線方面へ向かったハウカダールル(Haukadalur)地熱地帯にあります。レイキャビックからの道路距離は約106kmです。

実際には「路線バス+タクシー」はおすすめしません

観光目的なら、現状は次の優先順位がおすすめです。

方法おすすめ度特徴
ゴールデンサークル現地ツアー★★★★★ストロックル+シンクヴェトリル+グトルフォスを効率よく観光
レンタカー★★★★★自由度が最も高い
Reykjavík→Selfoss→タクシー★★☆☆☆公共交通だけでは完結しない
路線バスだけ★☆☆☆☆ストロックルまで行けない

なお、2026年1月からStrætóの地方路線が再編され、南アイスランドでは51、52、53、71、72、73番などが運行されていますが、ゲイシール/ストロックルへの定期路線は設定されていません。